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ミノキシジルの詳しい情報、効果と副作用など

ミノキシジルは血管を拡張し血圧を下げる効果があることから、高血圧の治療薬として長く使用されてきました。
発毛効果があることが発見されFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可が下りて以降、現在では広くAGA治療薬として使用されています。
ミノキシジルが有効成分として配合されている外用薬(塗り薬)の臨床実験では、1年の使用で90%以上の人が効果を実感しているというデータもあります。

ミノキシジルによる発毛作用は長い間、「血管が拡張されることで血行が促進される」ことが原因だと考えられてきました。
もちろん血行が良くなることは発毛にとって大切なことですが、果たしてそれだけで髪が生えるでしょうか。

実は、最近になってようやくこのメカニズムが解明されてきました。
ミノキシジルは髪の元となる毛乳頭に働きかけ、血管内皮増殖因子(VEGF)や発毛促進因子(FGF-7)などの成長因子を分泌させます。
成長因子は一言でいうと、細胞の成長や増殖に関わるたんぱく質です。
VEGFは新しく血管を作り出したり、傷ついた血管を修復したりする働きがあります。そしてFGF-7は毛母細胞を分裂、増殖させます。
ミノキシジルが分泌させるこれらの成長因子によって、毛根に運ばれる栄養が増加し、髪の成長へとつながっていたのです。

このように髪の成長に直接的に働きかけることができるミノキシジルですが、副作用についても理解しておく必要があります。
ミノキシジルには外用薬と内服薬(飲み薬)がありますが、副作用は内服薬のほうが強いです。
元が血圧低下剤であったため、「めまい」「ふらつき」「動悸」「血圧低下」などの副作用があります。
他にも「むくみ」「頭痛」、体毛が濃くなる「多毛症」などの報告もあります。外用薬で多いのは「かぶれ」や「赤み」「発疹」などの皮膚症状です。

もともと低血圧の人や心臓に持病がある人、妊娠中の人は使用を避けるのが賢明でしょう。
また、併用してはいけない薬があるので、普段から常用している薬がある場合は使用する前に確認しましょう。

ミノキシジルの価格相場と入手方法

先にも述べましたが、ミノキシジルには外用薬と内服薬があります。
ミノキシジルの内服薬は副作用が心配である反面、その分効果も期待できるといえます。

外用薬であれば、有効成分としてミノキシジルが配合されている育毛剤がドラッグストアなどで手軽に購入することができます。
しかし、薄毛治療薬として厚生労働省の認可を受けているのは外用薬のみのため、内服薬はドラッグストアなどでは購入することができません。

日本でのミノキシジルの内服薬の入手方法は2通りあります。
まずAGA治療を行っている医療機関で処方してもらう方法です。事前に専門の医師の診断を受け、安全に使用することができます。
ただ、AGA治療のクリニックであればどこでも処方してくれるというわけではないので、事前に確認することをおすすめします。
もうひとつは、インターネットなどで個人輸入する方法です。
ネット上に輸入代行を行っている通販業者があるので、そこから購入することができます。

相場は医療機関で処方してもらった場合、価格は1ヶ月で約1万円程です。
ミノキシジルに限らずAGA治療薬は保険が適応されず自己負担となるため、高額になってしまいます。
個人輸入代行業者を利用する場合、この6~7割くらいの価格が相場といえそうです。
しかし注意したいのは、こういったクリニックを介さない入手方法の場合、何かしらの問題が起きてもすべて自己責任になるということです。
リスクを理解したうえで慎重に利用する必要があります。

このようにミノキシジルは薄毛改善に高い効果を期待できる薬ですが、注意すべきことも多くあります。
効果や副作用についてしっかり理解したうえで、自身の治療に役立ててください。

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